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第54回九州小児外科学会 会長挨拶
第54回九州小児外科学会
会長 猪股 裕紀洋(熊本大学大学院 生命科学研究部 小児外科学・移植外科学 教授)
第54回 九州小児外科学会
会 長   猪股 裕紀洋
( 熊本大学大学院 生命科学研究部
小児外科学・移植外科学 前教授、
現熊本労災病院 病院長)
 このたびは、第54回九州小児外科学会をお世話させていただくこととなり、たいへん光栄に存じます。前回担当させていただいて以来12年ぶりとなります。第54回九州外科学会会長 馬場秀夫教授を中心として、第53回九州内分泌外科学会会長 岩瀬弘敬教授、さらに心臓血管外科 福井寿啓教授、呼吸器外科 鈴木実教授を併せた5分野の教授・医局員で力を合わせ、熊本の地で皆様をお迎えすべく準備をいたしております。秋季シンポジウムを2015年秋に担当させていただきましたが、その後ご承知のごとく4月に大きな地震に襲われ、熊本の外観が一転してしまいました。小児外科診療の状況も市民病院の機能喪失を受けて大きく変わりましたが、医療の本質を見失うことなく、全県一丸となった「創造的復興」の旗印の下、地域の小児外科医が協力し合って維持・発展を期しております。この間、九州全域の先生がたからいただきました物心両面の熱いご支援に、改めて深く感謝申し上げる次第です。
 九州小児外科学会は、公式な小児外科の地方会として、特に若手の先生がたのデビュー戦として、あるいは交流の場として、長年その機能を担って参りました。今回は、直後にシアトルでのPAPSが控えていることもあり、1日目(5月26日(金))に小児外科学会のプログラムを入れる予定にしております。臨床研究や症例報告など、形式は問わず、すべての領域での御演題を歓迎いたします。日常見る症例や稀な症例をたたき台に、世代や施設を越えた熱い討論が繰り広げられることを祈っております。
 5月末の熊本は少し暑くなるかもしれませんが、新緑萌える美しい時期です。震災から1年を経過したこのときに、この会を熊本でお引き受けするご縁を感じております。復興の息吹を皆様多数の御参加で、より勢いあるものにしていただきますよう、お一人でも多くの先生がたの来熊をお待ちいたしております。
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